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雑貨の学校講座の内容 雑貨店開業・運営知識

毎日新鮮! 雑貨屋さんは変化が大切 -売場活性化イベント続々開催中-2017年春 NO.15

2017/03/13

いつも新鮮! ライフスタイルショップ、雑貨屋さん、雑貨ショップ

雑貨の売場で「いつ来ても一緒」という印象をお客様に持たれてしまうことは致命的。

来店の度に何かしらの発見をしていただくことが重要なのだ。

もちろん、商品の多くを毎日、毎週、毎月入れ替えることはできない。だが、例え数点の新商品であっても、それを上手にクローズアップすることや、ちょっとしたディスプレイの変更、数枚のPOPを書き換えるだけでも、新鮮さを与えられるはず。 ︎

変化を強くアピールできるのが「イベント」 

イベントは集客、リピーター客獲得の強力な“しかけ”。イベントが新たなお客様の「行ってみたい」「また来たい」という動機をつくる。

その規模は棚板1枚から、店頭の大部分(時には店外でも)を使って行うものまでと様々。商品を主役に据えた販売イベントだけでなく、そのショップのコンセプトや想いを伝えることをメインに考えたもの。お客様とのコミュニケーションを図るためのものなどいろいろなテーマがあってよい。 

上手に行えば、様々なメリット( 集客力、売上アップ、ブランディング効果他)が生まれるはず。期間限定という設定を活かした各トライアル(試し売り。希少性の訴求。新ビジネスのトライアルなど)も行える。 ︎

雑貨売場のイベントの3つの切り口。「暦」

「バレンタインデーは開催するが、ホワイトデーはどうしよう?」、「何かやりたいが、アイディアがない…」などと、どこの店舗も計画に頭を悩ますのが、そのアイディアソースとテーマ設定。

そこで、まず混乱しがちな、イベントのテーマを3つに整理する。

ひとつめは「暦」で考えてみること。暦とは、クリスマス、バレンタインをはじめとする年間行事、記念日のこと。*カレンダーにもともと記入されていたり、第三者が制定しているもの。当たり前だが、どの行事も月日や期間(期限)が決まっているのが特徴だ。認知度が高いものはお客様に対しての説得力も相応に高い。

現在は、国民的なものから各種団体(協会、企業他)が発案した、ちょっとマニアックなものまで、大小様々なものがあり、毎日が記念日、行事と言っても良いほどバラエティーに富んでいる。

参考:日本記念日協会HP http://www.kinenbi.gr.jp/

日本の行事、記念日だけでなく、店舗のテーマや商品によっては、関連する国、地域の行事、記念日も対象にしたい。春節:中国、感謝祭:アメリカ、ブラックデー:韓国、サンジョルディ:フランス他  ギフト購入に直結するものが多いだけに、雑貨店では、売上の核。慎重かつ大胆な計画で最大限に活用する。

「シーズン」四季を実感

読者のファッション店の方にとっては基本中の基本で、申し上げるまでもないが、シーズンで考えるイベント。  季節感は、雑貨分野のMDにおいても、重要なテーマである。既に多くの季節商品を扱っているだろうが、それらに新たにスポットを当てる計画がムリやムダがなく効果的だ。ex:分散している季節商品を一箇所にまとめて強調するなど。 SCに出店している場合は、セールや前述の暦イベントと同様にSC運営企業からの取材や依頼が頻繁にあるだろうから、それに合わせて企画、実行することが現実的だ。episクリスマスポーランド陶器

わがままな自主イベント「催し」

以上、2つが不特定多数の人にとって、実感のあるテーマだとしたら、この「催し」は、店独自のアイディアや都合をもとに行うテーマイベント。

「3周年記念」「オーナー買付商品フェア」「作家作品の展示販売「○○○キャラクター雑貨特集」「○○教室、ワークショップ」などなど、店が強くアピールしたい内容をメインのテーマにしたイベントということだ。  お客様の認知や共感という点では弱いが、自店の個性や存在感をアピールするものとしては欠かせなくなっている。

店発信のイベントだからこそ、“わがまま”“ユニーク”に、担当者も楽しみながらできるテーマ設定がよいだろう。自店に合う一般行事、記念日がない時期、売上や集客が落ち込む時期に行いたい。

イベントで店頭が変幻自在

雑貨作家展2

店頭を教室スペースとして活用し、アクセサリー、スタンプ作りなどの手芸、工芸の簡単なワークショップや制作体験イベントを店頭で行う店舗が増えた。 商品である素材、道具類、キット製品、完成品の売上アップが狙いだが、サークル感覚の楽しい集いで自店に対する好感度を高める効果もある。また“雑貨”だけでなく、お茶やコーヒーの入れ方等の食生活、フラワーアレンジやアロマなどライフスタイルをテーマにしたレッスンも目立つ。

他にも店頭の一部をギャラリーとしてイラストレーター等の作品を展示する。遊休スペースでのフリーマーケットの開催する例などもある。

店頭を単なる「ものを売る、買う」場所としてだけでなく、知る、集う、交流する、楽しむためのイベントスペースとして活用する事例が増えそうだ。

写真協力:epis

2014年senkesnshinbunにて発表の文章に加筆修正
富本雅人(雑貨の学校講師/雑貨コンサルタント)2017.02.24up

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